コミュニケーションが形づくる
ふたりの関係
思わぬ方向に会話が転がっていった経験はありませんか?そういうことを言ったんじゃないのに。なんでこうなっちゃったんだろう…
最悪の場合、自分が攻撃されているように感じる状況もあるでしょう。パートナーとの付き合いの中で、こんな状況がしょっちゅう顔を出すのなら、それは終わりの始まりです。
相手と深く理解し合い、心のつながりが実感できるようになるための方法があります。私たちは、実体験にもとづいたヒント&ちょっとしたコツを、対話道 を通じて共有していきたいと考えています。
- 誤解を超えてつながりを実感するには?
- お互いの多様性と丁寧に向き合いつつ、文化的衝突も受け入れるには?
- 本気の対話は、未知との遭遇。倦怠と無縁であるためには?
Yoko & Ben
KIMURA-GROSS
こんにちは!私たちはベルリンに住む日独カップルです。ここは、お互いの出身国が違う組み合わせが、既にフツウ化している街。友人達の半数は国際カップルです。
一方、全てのカップルがうまくいくわけではなく、私たちの間近でも痛みを伴う別れを見てきました。観察では、カップルの態度には二種類あるようです。
相性をあたかも不変のものと捉え、相性が合っているからうまくいく、と考えるタイプ。合わないなら、関係を続ける意味はない、という態度です。
一方で私たちは、パートナーは、お互いが良い相性になり合うために、一人ひとりが変化してゆくものだと考えています。
そもそも相手に惹かれているところがスタート地点で、そこから良い相性を創ってゆく。それが、二人の関係を躍動的でワクワクしたものにすると思うのです。
関係のカタチは
ふたりで創るもの
厳密に言うならば、二人の関係はすでにそこにあるものではなくて創造するもの。お互いが日々の中で意思疎通を図りながら形づくっていきます。コミュニケーションが、二人の関係の軸になります。
コミュニケーション=言葉ではありません。抽象的な法則を理解するだけではだめで、具体的な鍛錬を続けてこそ、優れたコミュニケーションを生きることができます。
求道者たち
世の中には、気の遠くなるような量の知識があふれています。私たちは、二匹の本の虫。異国間コミュニケーションの求道者として、他のエキスパートから得られる洞察はとても役に立ちます。例えば・・・
- 他のコミュニケーション専門家
- 異文化間研究と社会学
- 神経生理学、心理学、などなど
素晴らしい書籍は、山のように存在しています。ぜひ皆さんと、学ぶ喜びを共有したいと思います。 → TOP PICKS!
このリンクでご紹介する本は、英語・日本語・ドイツ語のいずれか、ないし複数言語で出版されています。邦訳版については随時情報をアップデートしていきますので、お楽しみに!